イメージを膨らませてみよう その1:ルートチャクラ

今日から7日連続で、「チャクラ」を軸とした「イメージを膨らませるためのヒント」を書いてみます。全部で7つあるから、ちょうど年内(残り7日)で書き終わるハズ・・・こういうプレッシャーをかけないとなかなか書けないので、まずは宣言します。

あんまり推敲せずにガーっと書いていますので、後からいろいろと微調整かけます。このテクストを冊子にまとめてイベントのときに渡せるようにする予定です。

では、前置きそんな感じで本日のお題。

Root Chakra(ルートチャクラ)

色:レッド
音:ド
香り:クローブ、ベチバー、フランキンセンス
位置:会陰(男性は陰嚢と肛門の間、女性は膣と肛門の間)
キーワード:生命力、生存欲求、情熱、地に足をつける

会陰部にある赤色のエネルギー。「生きる」ことや「安定」に関わっています。

現代生活において「生きる」ということを意識する機会は非常に少なくなりました。スーパーやコンビニには食べ物があふれています。夜道で盗賊に会うことも滅多にありません。ニホンオオカミは絶滅し、ほとんどの山奥で携帯電話がつながるようになりました。

「生きよう」と思わなくても、生きることができる幸せな時代になったと言えます。

だけど、私たちは自分の中にある野生を、魂の鼓舞を、生きようとする活力を忘れるべきではありません。なぜなら私たちは実際にいま生きていて、この「生」を次へとつないでいかなくてはならないからです。メメントモリよりも、まず生きることを忘れてはならないのです。

アタマの中がまとまらない、落ち着かない、いろんなことが不安、他人の視線が気になる、集中力が続かない・・・そういうときには、シンプルになってみましょう。ほとんどの場合、いろんなことが多すぎるのです。

意識を会陰部に集中し、赤色のエネルギーをイメージします。

自分はまさに生きていること。深く呼吸をするたびに体中の細胞へ酸素が行き渡ること。何十万年も前から繰り返されてきた生きるという事実をイメージします。

さぁ、いまの自分に必要なもの、不必要なものを考えてみましょう。自信がなくなりそうなときには、赤色のエネルギーを信じてみましょう。いまここにある「生」は、何十万年も続けられてきた奇跡の最先端です。

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