クリスタルボウルの発祥はどこ?

クリスタルボウルイベントのときに「この楽器はどこの発祥ですか?」という質問をいただくことがよくあります。今日はそんなお話です。

まず、クリスタルボウルのような円筒形をした楽器は古くから主に東洋に存在してきました。

仏壇の前に置いてある金色の「おりん」や、お寺の和尚さんが鳴らす黒くて大きな磬子(きんす)、ひっくり返せば除夜の鐘、ヨガスタジオでよく見かける、金色の洗面器のような「チベタンボウル」など、素材や大きさは異なれど、形状や奏法はクリスタルボウルとそっくりです。
image これらはチーンとかゴーンとか長い音を出し、宗教儀式や瞑想で用いられてきました。

その歴史とはまったく関係がないところで、コンピュータ・チップに使う「シリコン」を製造するための工業用品として「石英るつぼ」というものが1970年代に開発されました。高熱に耐えられて品質が安定している「石英(クリスタル)」から作られた巨大な「るつぼ」です。

いつ誰がというのはハッキリしていませんが、この石英るつぼを叩いたらいい音がした・・・というのが、クリスタルボウルの発祥のようです。楽器としての使用はアメリカで広がりました。クラシックフロステッドボウルと呼ばれる初期のクリスタルボウルは、見た目も石英るつぼそのものです。

その後、少しずつ楽器やヒーリングツールとして改良されていき、現在のような薄くて軽いタイプやパワーストーンを意識したものが誕生しました。

クリスタルボウルはおりんやチベタンボウルのような合金製ではなく、クリスタルという石から作られているので、とても柔らかく、長い音を出すことができます。楽器やヒーリングツールとしての改良が進んだため、音階やカラーのバリエーションができました。

東洋に伝わる古代からの叡智と、西洋で開発された現代のテクノロジーの融合によって生まれたのがクリスタルボウルと言えるでしょう。歴史はとても浅い楽器です。クリスタルボウルの歴史はいままさに作られつつあります!

※クリスタルボウルはアーク放電という装置を用いて高熱でクリスタルを溶かして成形しています。水晶製のドクロのように「研磨」して作ったものとは異なります。

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